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プレゼンはまず資料の見やすさから!「10分で決める!シンプル企画書の書き方・つくり方」

   

企画書作りを負担に思う方も多いものです。

しかし本書では、「つくる人に負担をかけない」「読んだ人がすぐ判断できる」という、「シンプル企画書」づくりを目指します。

企画書作成に苦手意識を持っていたり簡単に企画書を作る方法を知りたい会社員はまず教科書代わりに読んでみてはいかがでしょうか?

5つのつぶやきで企画書はできる

実は企画書というのは5つのつぶやきで出来るの、知ってましたか?

5つを70文字程度でそれぞれつぶやく

  1. 提案したいことをひとことで述べると?=企画の骨子
  2. どうしてそう思うのか、をひとことで述べると?=企画の背景
  3. そうしたらどんなメリットがあるのか、をひとことで述べると?=想定メリット
  4. その「提案したいこと」にはどれぐらいの予算がかかるのか、をひとことで述べると?=予算(※概算や類似の事例の予算)
  5. その「提案したいこと」はどれぐらいの期日でできるのか、をひとことで述べると?=スケジュール

5つのつぶやきを箇条書きにする

5つのつぶやきを話し言葉から、ビジネス文書に直し、企画書化します。そのために箇条書きに直します。

ビジネス文書における箇条書きとは、『事項ごとに短文に分類して整理すること』(p27)

と本書では述べています。

すでにつぶやきは分類・整理されているので、

  1. 提案骨子
  2. 提案背景
  3. 実施メリット
  4. 予算
  5. スケジュール

と項目を作り、体言止めの箇条書きをひとつふたつで記入します。

 

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1枚企画書を「モジュール」で作成する

つぶやきのひとつひとつを、ふせんや文書作成ソフトの四角枠の中に囲み、ブロックと見るものを本書では「モジュール」と呼んでいます。

このひとつひとつの部品のような「モジュール」を組み立てて、企画書を作成する「モジュール工法」を用いれば、1枚企画書が形になります。

必要なモジュールは以下の通りです。

  • 『基礎モジュール』=タイトル・日付・提案者の名前。
  • 『コンセプトモジュール』=つぶやき(1)。目的とコンセプト。
  • 『背景モジュール』=つぶやき(2)。資料による裏づけなど。
  • 『プランモジュール』=具体的プラン。企画の内容を詳しく説明する。
    ポイントとしては、「企画書の背骨にそった内容」「現実的だけどひとひねりした内容」「具体的にいつ何をするかを落としていく」ことがあげられています。
  • 『想定メリットモジュール』=つぶやき(3)。メリットをキャッチコピーや、ビフォー&アフターで表現。
  • 『クロージングモジュール』=つぶやき(4)と(5)。「課題と打ち手」、「おわりに」も含む。

このモジュールを、A4紙面上にブロックのように配置します。一例としては、上記の順に上から並べてみる順序で配置できます。

並べる際には、

『相手に説明する順番に並べていく』『相手の読む視線に合わせて並べていく』(p44)

とアドバイスがありました。左上から右下への「Z」の流れを意識します。

本書では、1枚企画書の実例が取り上げられていますので、ぜひ参考にしてください。

 

10分で決める!

企画説明に時間をかけてもらうことは難しいものです。そこで、「はじめから10分で決めるつもりで企画書を作成する」姿勢が大切になります。

10分で決める企画書は「シンプル」です。

そして、

  1. 直感的に相手に納得してもらえて、
  2. 嫌がられるポイントが少ない

企画書です。

そのための技術は以下の通りです。

  1. 見た目の統一感を出す:カラー、フォントの種類とサイズ、図と内容の関連を統一する。
  2. 表記ルールの統一:文字種類、表現方法、語尾を統一する。
  3. テキスト品質を上げる:分かりやすい表現、内容を要約、誤字脱字をできる限り減らす、文章に締りを与える単語(創出・発揮・展開など)を登録しておく。

 

シンプルな企画書は、「つくる負担も、読む負担も劇的にカイゼン」(まえがき)します。

早速5つのつぶやきから、10分で決まる!シンプル企画書づくりをはじめてみましょう。

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