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まず日本を考えるなら、ここから!「大前研一 日本の論点 2015~16」

   

今年の、日本経済、世界経済を、多様な観点から見定めたい社会人の方。最低限の社会情勢を知りたい社会人の方にとってはまず手にとって読んでもいいと思う一冊です。

作者紹介

大前 研一さん、言わずと知れた、日本のトップ経済評論家の一人です。

大前さん御自身、様々な経験や、情報源を元に、様々な観点から、日本経済、世界経済の事を、独自の視点から分析されています。この本を読む事で、少なくても今年一年を過ごす上では、良き判断材料になるかと思います。

 

この本の内容について

まず、目次を見ると世界の経済動向日本の経済動向と言う感じに大きく2つのテーマを元に、大前さんの経済評論家として見た今後の動向について、分かりやすく書かれています。

キーワードはもちろん、旬の内容の物が多いですが、いわゆるテレビのニュースよりも更に一方踏み言った内容の事が書かれており、この本の帯にあるように、最低限の知識は得られるのではないでしょうか。

 

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日本は今年からどのように向かっていくのか?

また、それに対する日本国民の心構えや準備する事とはなにか?

やはり、日本人は楽しみにしている2020年の東京オリンピック。マスコミ各社は、こぞってこのオリンピックが景気を良くするカンフル剤になるように報道していますが、大前さんは、このような状況にたいして警鐘を鳴らしています。

必ず直面するエネルギー問題

また、オリンピックと並行して考えていかなければならないののがエネルギー問題です。

原発に変わる電力エネルギーの構築を急ぐとともに、シェールガスのような新規エネルギー導入も安易に考えるべきではないとしています。大規模な農地改革などが生じる可能性があり、日本の農業自体の衰退を引き起こす可能性があるとしています。

その他、旬のキーワードとしては、集団的自衛権ですが、昨年末可決され、今後は日本も戦争参加を意思表明したのと同じだとしています。

 

世界の情勢が刻一刻変化していく中での、ドイツの事例

第2次大戦で、日本同様の敗戦国であるドイツに関して、以下のように掲載されています。

ドイツの教育制度は、10代前半でその子の希望する職種に「弟子入り」と言う形で実際に働く事ができ、早ければ10代後半で、自分の人生の道を明確なものにする事ができると賞賛しています。

かたや、日本では20歳を超えても大学に行き、卒業した後実際に学んだ内容を生かせる機会が少ないと言っています。このままいくと、フリーターが増え、近い将来日本を担うであろう若物が働かないと言う現実が出てくるだろうとしています。

 

本書の中には、まだまだ紹介しきれない内容の事が掲載されています。まだ、間に合います。是非、御手に取ってご覧になってはいかがでしょうか。御参考になれば幸いです。

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